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3月7日・8日『第4回とよたビジネスフェア』の"情報通信・IT関連ゾーン"に出展しました。

 3月7日(木)、8日(金)に、スカイホール豊田にて行われた、『第4回とよたビジネスフェア』の“情報通信・IT関連ゾーン”に出展しました。
 出展者は、トヨタ自動車をはじめとする自動車関連企業を筆頭に、教育機関、金融機関等、115企業・団体におよび(参加詳細はこちら)、来場者数は、4,291名となった大規模なフェアで、「三河モバイルIT推進コンソーシアム」のブースにも約300名の皆さまが訪れていただきました(会場マップ)。

「三河モバイルIT推進コンソーシアム」の出展内容の概要

今後の重視する課題 豊田市「産業振興のための企業実態調査報告書(2011年)」の調査結果で"今後の重視する課題"の上位を占める「人材の育成」「コスト削減」「販路の開拓」に関するモバイルITの活用事例を紹介する内容と致しました。

 これら3つの課題に対する活用事例やソリューションを以下のとおりの内容をブース毎にご紹介致しました(『』は、当日の掲示内容)。

□『人材の育成・・・生産現場における人材の育成や技術の継承には、「指導できる人材が多忙で、時間が取れない」等の課題を抱えていることが少なくありません。そんな課題を解決するひとつの手段として、モバイルITの活用が進んでいます。手軽に利用できる携帯電話やタブレット型スマートフォンを活用し、“いつでも・どこでも”研修やOJTを-時間と空間の壁をクリアした育成指導の取り組みです。
 NTTドコモ社内ベンチャー制度によって、創設された(株)ダイナステップさまから、「Hand Book(ハンドブック)」や「SMMASh(スマッシュ)」 「ケータイ検定 Mスタ」等のソリューションをご紹介いただきました。』

 今回のフェアへの出展を前後し、技能検定の合格率向上のためにどのように活用したらいいのか、豊田鉄工会さまからさまざまなアドバイスを頂きました。

□『コスト削減・・・生産管理におけるコスト削減のためには、さまざまな取り組みが進められていますが、その起点が、"異常の見える化"等の「生産時点情報管理(POP)」にあることは多くの方々がご指摘されていらっしゃるとおりです。生産時点情報管理における、モバイルITの活用のひとつに、構内無線LANより運用コストが安い通信モジュールを活用したものがあります。
 「IT Japan Award2007」 特別賞を受賞し、その後も業界誌「月間自動認識」等に数多くの論文を発表されていらっしゃる、浅井興産(株)さまからユビキタスモジュールを利用した、「らくらく工程管理、工具管理」をご紹介いただきました。』

 今回のブースでは、コンソーシアムに参加していただいおり、さまざまなシステム開発の実績のあるテービーテック(株)さまから、タブレットを活用した3D計測器を展示して頂きました。
 また、(株)NTTドコモ東海支社法人営業部さまと共同で作成した、「いつでも・どこでも・遠隔アンドン」のご紹介を致しました。

□『販路の開拓・・・国内ではトップクラス、世界でも十分に通用する技術を持ちながら、新たな販路の開拓が思うように進まない、という声をお聴きすることがあります。そんな課題を解決するひとつの手段としても、モバイルITの活用が進んでいます。タブレット型スマートフォンは、紙媒体の代替となるばかりか、動画の再生やその場でネット接続も可能なことから、プレゼンテーションの強力な武器となります。
 プレゼンテーションのインパクトを増す、AR(拡張現実)技術を使った「動く写真」~パンフレットやポスター等に掲載された写真を撮影すると、その中に写った写真が動き出す~をNTTコムウェア(株)さまからご紹介いただきました。』

 今回のブースでは、コンソーシアムに参加していただいるおり、(株)平プロモートさまから、海外に及ぶ実績のある製造現場での3Dや動画で作成したマニュアルをご紹介いただきました。

会場内の様子 会場内の様子
会場内の様子 会場内の様子
参加者の声

・人材の育成・・・育成ご担当者からの問い合わせが多く、「技能検定の合格率向上だけでなく、通常の業務でどのように使えるのか。動画コンテンツを作るにはどのくらいコストがかかるのか」(自動車部品製造業 人事育成ご担当)といったご質問がありました。
・コスト削減・・・生産ラインの責任者の方の関心が高く、「いつでも・どこでも・遠隔アンドンで発信可能な信号には何があるのか」(金属加工業 役員)、「防水・防塵の機種は、実際に現場で使えるのか」(自動車部品製造業 品質管理担ご担当)といったご質問がありました。
・販路の開拓・・・営業をご担当されていらっしゃる方をはじめ、製造現場に携わって頂いている皆さま、そして、団体や学生の皆さまにも興味を持っていただきました。「動画や3Dがここまで進化しているとは知らなかった。今後の可能性を感じる」(行政団体 企業支援ご担当)といったコメントを頂きました。

その他のトピックス
タブレットの貸しだしサービスを行いました

 出展される企業のご担当者さまから「会場で自社HPを見せたいが、インターネット環境がない・・・」「カタログだけでは、自社製品の 強みをうまく紹介できる自信がない・・・」といったコメントを伺ったことから、NTTドコモ 東海支社 法人営業部の協力を得て「10.1インチタブレット」端末の無料貸出を行いました。
 出展企業のご担当者さまからは「会社のホームページを案内するのに、タブレットは非常に便利ですね。これまで使ったことがなかったが、色々と活用できると思います」といったコメントをいただきました。

来場者アンケートにタブレットをご採用頂きました

 また、来場者アンケート用タブレットをご提供致しましたが、「全体で1100件くらいのアンケート回収のうち、450件くらいがタブレット経由でした。初めての試みにしては、大変多くの方にご利用いただき、驚いております。」(ビジネスフェアの運営事務局さま) といったコメントをいただきました。

来場者アンケート項目
1.どちらからご来場いただきましたか?
2.あなたの業種は?
3.あなたの職種は?
4.当フェアを何でお知りになりましたか? 
5.ご来場の目的は? 
6.ご来場の成果はありましたか? 
7.今回初めて実施した新企画はいかがでしたか?
  ご意見・ご感想をご記入ください
会場内の様子 会場内の様子
(デモ機ご利用中の「東海分析化学研究所」さま) (来場者さま向けアンケート)

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